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未病と”おなか”

病院の検査では異常がないのに調子が悪い、いわゆる不定愁訴の人が増えています。その場合には安定剤が処方されるか、さもなくば、検査数値に現れるようになるまで待ちましょう、ということになるのが関の山です。が、果たしてそれでいいのでしょうか?

確かに調子が悪いのは間違いありません。では、一体何が問題なのでしょうか?
そういう人の”おなか”を触診してみると、殆ど100%に近いケースで硬くなっているか圧痛があります。特におヘソの周りやミゾオチ、肝臓、胃の周辺は確立が高いです。そして、”おなか”の真ん中を貫いている大動脈や大静脈が硬化(いわゆる動脈硬化)していて圧痛もあります。痛みではなく苦しさや気持ち悪さを感じる人もいます。また、単に硬いというだけではなく「しこり」ができていることも少なくありません。

しこりが血行不良の原因

これらは何を意味しているのでしょうか?


硬いということは、その組織は体液や血液の流れが悪くなっているということです。「しこり」の存在は、その場所の血流が阻害されています。もしもおヘソの周りが硬くて圧痛があるとしたら、その硬結は下半身への血流を阻害して、足の冷えや骨盤内の臓器に問題を起こします。ミゾオチが硬くなっていたら、その上にある心臓に負担が掛かり、不整脈や心不全・心筋梗塞、のぼせなどの原因になります。

影響は内臓だけではありません。”おなか”の中で内臓を支えたり姿勢を維持するための膜組織や筋肉などにも負担は掛かっています。その膜組織や筋肉が硬くなったり、隣り合う組織とくっついてしまうと(固着)、その膜や筋肉を通じて手足や頭部にまで影響が及び、背骨や脊髄硬膜の動きまでも制限されるようになり、ひいては全身に渡って問題が起こるようになります。

                                

あなたの”おなか”は大丈夫ですか?

このような状態は、既に病名がついている人にとっても然りですが、しかし病名がつく・つかないことや、検査で数値に異常がでる・でないことが問題なのではありません。どんなに最新の医療技術をもってしても、現在の医療には「硬さ」や「しこり」を測るという概念はありませんので、原因不明かストレスで片付けられてしまうでしょう。

皆さまの”おなか”はどんな状態でしょうか?仰向けになり、呼吸を楽にして”おなか”の力を抜き、両手の指で押してみてください。柔らかいですか?それとも硬くなっていますか?どこかに圧痛がありますか?あるいは普段から”おなか”のどこかが痛くなったり、張っていたり、苦しかったりしますか?
良い”おなか”というのは適度な張りがあり、そして、とても柔らかいものです。柔らかいといってもいろいろあって、表面だけが柔らかくても、奥のほうにまるで骨でもあるかのような硬い組織に触れることもあれば、コリコリとした塊(しこり)に触れることもあります。少しの圧でも痛みを感じるようなら何か問題が起きています。もしもそのような状態があるのなら、放っておいてはいけません。
状態が悪くなる前にいち早く対処してください。 >次へ
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