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身体バランスの中心

”おなか(御中)”は、その言葉の示す通り、体の中心です。身体バランスとして見た場合、重心が下腹部にしっかりと乗っていないと安定した美しい姿勢をつくることはできませんし、発声でも、”おなか”に重心を落として、”おなか”に力を入れないと美しい歌声は出せないものです。

生理活動の中心

”おなか”を体の働きとして見た場合には、大事な内臓はみんな”おなか”に集まっていて、消化吸収や呼吸、代謝や排泄などの生理活動を担い、下腹部にある筋肉や靭帯は、内臓を支えると共に、体重を受け止める骨盤の柔軟な動きに密接に関わっています。

精神力の中心

また、『腹を決める』『腑に落ちる』『腰を据える』と言いますが、ここぞと言う大事な場面では”おなか”に対する意識や”おなか”の状態が注目されるように、”おなか”は精神力とも深く関わっています。
さらに、”おなか”には身体の氣(プラーナ、エネルギー)の働きを管理している「臓腑」と呼ばれる目には見えない内臓が集まっています。中医学では、氣の流れる道筋のことを「経絡」と呼び、氣を運営・管理している内蔵のことを「臓腑」と呼んでいて、「臓腑」は全身の氣の活動の源とされています。そして「丹田」と呼ばれるエネルギースポットは下腹部にあります。

                               

こうした大切な機能が集まっている”おなか”ですが、普段の私たちは”おなか”をあまり意識していません。すべての機能が全自動で行われてはいるのですが、しかし、果たしてそれで正常に、円滑に行われているのかといえば、残念ながらそうではない人のほうが多いのが現状です。
”おなか”が痛くなるか、病院の検査で異常な数値が出てドクターから診断でも下されない限りは、私たちは”おなか”の中で実際に何が起きているかに注意を払うことなどないのです。  >次へ
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