Read Article

”家族”の課題と症状&調布の体験活動

IMG_2177親子関係の中で築かれる人間性はその後の人生にとても大きな影響を与えていきます。良くも悪くも、人が生まれて最初に属する最小単位のコミュニティである”家族”は、物事の考え方、見方、扱い方などや、行動規範、さらには歩き方に至るまでのあらゆる分野で「わたし」を形成するのに大きな役割を果たしています。

人の成長段階のごく初期におけるこのような過程を通じて形成される「わたし」は、人生のある時期(段階)において強烈に意識されるようになり、そしてそう遠くない時期に大きな分岐点を迎えることになります。

その分岐点では次のような問いが常に発せられます。

『”家族”を「わたし」として受け入れるか、
それとも「わたし」と”家族”は別のものだと決別するか』

この問いに対してどのような選択をしようとも、そこには決して変えられない事実がひとつあり、そしてさらに、成長していく過程において誰もが必ず通過するポイントがあります。

変えられない事実とは、「わたし」=”家族”であるということ。
そして必ず通過するポイントとは、全体から個への意識の変革です。

”家族”という最小単位のコミュニティーで形成された「わたし」は、その次の段階として”家族”という枠組みの外を目指して歩み始めます。この外の世界での体験は、今までの「わたし」にはなかった新たな刺激として記憶され、その体験が再び新たな自分自身の形成に影響を及ぼすようになります。

しかしそれでも、最初に形成された「わたし」はあくまでも”家族”の中で形成された「わたし」であって他の何者でもありません。それなのに、その事実から目を背けてしまいたくなるような体験をしていると、この段階で葛藤が生じるようになってしまいます。

この葛藤に悩まされるようになると、生活におけるあらゆる面でエネルギーがその葛藤に注がれることになりますので、エネルギーを発展的に用いることができなくなります。このエネルギーの歪められた流れが、身体や精神の症状となって現われるようになります。

この葛藤から抜け出るにはどうしたらいいのでしょうか。非常に多くの人がこの葛藤の中で生涯を閉じていくという事実をみるとき、それはとても困難なように思えますが、それでも出口はちゃんとあります。

”家族”というコミュニティーの中で形成されていく「わたし」が唯一他のメンバーと違うことがあります。それは物事の”感じ方”です。
例え同じコミュニティーの中にあっても、この”感じ方”だけは十人十色です。しかし、メンバーの個を尊重できないコミュニティーでは、この”感じ方”を無視してひとつの見方や考え方を強要します。こうした強要が、ゆくゆくは反発となり葛藤となり、そして決別という方向へとメンバーを押しやることになります。

”家族”における葛藤を乗り越えるのにもこの”感じ方”を利用します。
「わたし」は何を感じてきたのか、何を感じているのか、という感情こそが、「わたし」がわたしである所以なのです。
こうした感情を認めるか認めないかで、コミュニティーに対する受け止め方が180度変わってしまいます。

居心地のいい”家族”とは、「わたし」の”感情”を受け容れてくれる”家族”です。成人してからでも、そうした”家族”というコミュニティーに出会うことが一つの大きな助けになることはよくあります。
そうした”家族”の中で一端、葛藤のエネルギーを鎮めて、冷静な判断力を取り戻した上で改めて自分の”家族”について見つめ直してみると、今までは見えなかったことが見えてくるようになることもたくさんあります。
前出の記事に投稿したように(こちらを参照)、自分の”家族”や親を一人の人間として観ることができるようになることもあるのです。

あるいは、前出の記事(同上)の内容を具体的におこなってみることや、自分が何を感じてきたのかをじっくりと見つめ直してみることが役に立つこともあります。

いずれの場合でも、最終的に行き着くところの選択肢はたったひとつしかありません。それは、「わたし」=”家族”であるという事実を”受け容れる”ということに他なりません。
自分の”家族”を自分の一部として完全に受け入れた上で、「わたし」の”感じ方”を尊重した選択をしていく生き方ができれば、それが本当の「自分らしさ」となるのです。

地球・いのちの杜(もり)TMは、この「自分らしさ」の発掘のために誕生した事業です。体験活動を取り入れることにしたのも、すべてはこの目的のためです。それがこれからの『予防』の在り方だと考えた結果です。

まだまだ形が整っていませんが、これから少しづつ、そして確実に、この目的に向かってここ調布から歩んでいきます。応援のほど、どうぞよろしくお願い致します・・(トピックが変わって、ちょっと宣伝になってしまったので、タイトルも宣伝風にした件w)

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top